愛犬と一緒に住んでいたらあるあるな話。

飼い主が食べている物を欲しがる。それも訴える様な瞳で・・・。

これスルーするの結構辛いんですよね。可愛いし、自分が食べている物が美味しかったりすると、ついあげたくなって、最終的にあげてしまったりして。

基本的に犬に与えるべきものはドッグフード。

食べてはいけないものもたくさんあるので、人間と同じ食べ物をあげる時には注意しなくてはいけないことがあります。

何でも口にしてしまう乳幼児の前には危険な食べ物は置いて置きませんよね?犬でも同じ事が言えるのです。

愛犬に食べさせても良い果物一覧

ここでは愛犬に食べさせても良い果物とダメな果物について紹介したいと思います。

【愛犬に食べさせても良い果物1】バナナ

柔らかくてほんのり甘く、腹持ちも良い栄養満点のバナナ。

リーズナブルな価格で、皮も剥きやすく、気軽に食べられる果物です。

バナナは犬のおやつにもOK

柔らかくて消化も良いバナナは果物の中でも最も犬にあげても良いと言えるほど、オススメの果物です。

皮を剥いて、食べやすいサイズにカットしてあげてあげるといいでしょう。もちろん生のままで大丈夫です。

腹持ちが良いので食べすぎてしまう犬のおやつにはぴったりですね。

バナナにはこんな効果がある

バナナにはポリフェノールなどの成分が多く含まれて抗酸化作用があり、疲労や老化に効果があるので、いつまでも若々しく入られます。

また、バナナのカリウムは高血圧予防、食物繊維は腸内環境を整えるなど、犬の体にとって良い影響のある栄養素が豊富に含まれています。

バナナは食べ過ぎに注意!

クセもなく食べやすいバナナですが、糖度が高いので食べすぎると肥満の原因となりますので気をつけましょう。喜んで食べても量をあげすぎない様に。

【愛犬に食べさせても良い果物2】リンゴ

日本には様々な種類のリンゴがあり、旬の時期にはどこの国にも負けないほどの美味しくてジューシーなリンゴを食することができます。

そんな美味しいリンゴは犬も食べてOKな果物です。

リンゴは皮を剥いてあげる

リンゴを犬にあげる時には、皮を剥き、種や芯も取り除いて、細かくカットしてあげてください。生食でも加熱してもOKです。

リンゴにはこんな効果がある

リンゴに含まれるペクチンは善玉菌を増やす作用がある為、腸内環境を整える効果があります。

食物繊維も豊富に含まれているので便秘気味の愛犬にはオススメです。

リンゴは食欲不振の時に良い

水分を多く含み、さっぱりしているリンゴは食欲が落ちている時に食べやすい果物です。

栄養成分も豊富に含まれているので、すりおろして食べさせてあげるのが良いでしょう。

【愛犬に食べさせても良い果物3】イチゴ

春めいてくるとスーパーに色鮮やかに並び出すイチゴ。

酸っぱそうな果物ですが、イチゴは犬に食べさせて良い果物です。皮も剥かなくて良いし、柔らかいので手軽にあげれますね。

イチゴは喉につかえない様にする

イチゴを与える時はヘタをとって、喉につかえない様に小さくカットしてあげましょう。

イチゴにはこんな効果がある

イチゴといえばビタミンCがたっぷり。

若い犬はまだ良いのですが、シニア世代になると老化防止の為にも抗酸化作用のあるビタミンCは大切な栄養成分となります。

また、イチゴにはポリフェノールが含まれており、視力低下防止や老化防止などの効果が期待できます。

イチゴは食べ過ぎに注意!

美味しくて栄養のあるイチゴですが、キシリトールという糖アルコールを多く含んでいるので、食べすぎると血糖値が急激に下がってしまうことがあります。

犬の場合、イチゴは一日一粒程度。食べ過ぎは命に関わることもあるので十分気をつけましょう。

【愛犬に食べさせても良い果物4】スイカ

夏の風物詩のスイカ。

ご家庭で食べる機会が多い果物かと思いますが、スイカも犬にあげて良い果物です。スイカはほぼ水分なので適度な量を上げるならOK。とても喜びます。

スイカは水分補給になる

温暖化で年々暑くなっていく夏。

熱中症のニュースがあとを絶ちませんが、犬にとってもそれは同じ事です。

汗もかかないのでわかりづらいのですが、犬は水分をあまり摂取しないので夏場はやはり体力や食欲が落ち込みがちになります。スイカならそんな犬への水分補給となります。

スイカにはこんな効果がある

スイカには老化防止作用のあるリコピンやビタミンA、疲労回復作用のあるミネラルが含まれているので元気な体を保つ事が出来ます。

スイカは体を冷ます

夏場の暑い時期は犬だって相当暑いのです。

暑いのが苦手な犬にとってスイカを食べることで体を冷ます効果が期待できます。

【愛犬に食べさせても良い果物5】ミカン

冬の果物の定番といったらミカンですよね。

日本人が最もよく食べる果物だと言われているミカンは犬に食べさせても良い果物です。

皮を剥けば、パッっと拡がる柑橘系の香りは犬もついつい欲しくなるのわかる気がしますよね。

ミカンは皮を剥いてあげる

みかんの皮には農薬が付いている可能性もあるので外皮は必ず剥きましょう。

出来る事なら中の薄皮と種がある場合は取り除いてあげてください。

みかんにはこんな効果がある

みかんには、B-クリプトキサンチンやリモネンなどがん予防ができる成分が含まれています。

また、ビタミンCやビタミンAなどビタミン類が豊富で肌の健康を維持します。皮膚疾患がある犬にはオススメの果物です。

その他、みかんには抗酸化作用のあるβカロテンが豊富に含まれているので、老化防止の効果があります。

みかんは食べ過ぎに注意する

みかんは食べ過ぎると水分を摂りすぎてお腹を壊す可能性があります。

下痢や腹痛が起きない様に食べる量に十分注意しましょう。

愛犬に食べさせてはダメな果物

悲しそうな顔をする犬

ここからは愛犬に食べさせてはダメな果物を紹介します。

食べさせ過ぎてはいけないのではなく、「絶対に食べさせてはいけない」物なのでよくチェックしておいてください。

アレルギーや中毒症など重篤な症状を引き起こすこともあるので十分に気をつけましょう。

【愛犬に食べさせてはダメな果物1】ブドウ

ブドウは犬には絶対に食べさせてはいけないと言われている果物です。

急性腎不全を引き起こす危険性

実は原因は全て明確になっておらず、日本では症例が少ないのですが、海外ではブドウを食べた犬が急性腎不全になった症例がかなりあります。

今のところ予想されている原因には以下のことがあります。

  • ブドウの皮に付着したカビや農薬
  • 重金属
  • ビタミンD類似物質
  • ブドウの未知な成分

急性腎不全を起こした時の症状

  • ぐったりする
  • 嘔吐する
  • 尿が過剰に出るもしくは排尿しない(72時間以内)
  • 水を飲みたがる

ブドウを食べたことによって、腎臓の糸球体の機能が妨げられ、血液中の老廃物が排出できなくなり、体に蓄積されます。

ブドウを食べて様子がおかしいと思ったら、出来るだけ早く動物病院へ行き、専門の獣医師に診てもらう様にしましょう。

ドライフルーツのレーズンも危険なので食べさせない様にしましょう。

【愛犬に食べさせてはダメな果物2】モモ

ブドウに比べるとその危険性は低いのですが、モモも犬に食べさせてはダメな果物です。

モモの種には有害物質が含まれている

モモの種にはアミグダリンという青酸化水素を発生させる有害物質が含まれています。

種を取れば良いのでは?と思われるかもしれませんが、モモの果肉部分や葉にもこの有害物質はわずかですが、含んでいるのです。

モモはアレルギーの可能性がある食べ物

モモは稀に重篤なアレルギー症状であるアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

モモにはカリウムやカテキンなど摂取させたい栄養も豊富に含まれていますが、万が一愛犬にモモのアレルギーがあった場合は大変危険です。

愛犬に果物を与える際には注意をしよう

愛犬に食べさせても良い果物とダメな果物を紹介しました。

食べさせて良い果物の場合でもいくつか注意があるので、ぜひ参考にしてみてください。

最後に基本的なことですが大切なことなので改めて触れておきますね。

どんなに良いと言われてるものでも与え過ぎない

果物の場合は重たくないし、健康的なイメージがあるのであげやすいと思う人が多いですが、例え良いとされた果物であっても与えすぎてしまうのは良くありません。

人間と同じ食べ物は習慣的にあげない方が良いという事を踏まえても、やはり果物はあげやすいのでついつい与えしまいがちですからね。

愛犬がとても気に入った果物であれば、ドッグフードをわがままで食べなくなってしまうこともあります。与える時はしっかり管理してあげることを忘れない様にしましょう。

アレルギー検査もしておくと安心

食べさせて良い果物の中でも、犬によってはアレルギーがある可能性もあります。

体質的に合わない物を食べさせてしまうと、体調不良になったり、酷い場合は重篤な症状になる場合もあるので、必ず飼い始めにアレルギー検査を受けておくべきでしょう。

果物には栄養が豊富で、食べさせても良い種類も多くあるのですが、愛犬のことを考えれば、慎重になってあげることを心がけてください。