可愛い可愛いワンちゃんを家に置いて外出するのはちょっと不安ですが、毎日の仕事の間くらいなら大丈夫かな?と思っている人も多いでしょう。

しかし、生活していく上で、長時間の留守番をさせてしまう事もあると思いますが、そもそも犬は何時間まで留守番させて大丈夫なのでしょうか?

犬が留守番できる時間は犬によって違う

犬が留守番できる時間の長さは、その犬の飼育環境や犬の種類によっても異なりますが、食事の時間や排泄のことを考えると、最長でも12時間が限界であるといえます。

そもそも犬の先祖はオオカミであり、もともとは集団行動をとっていた動物です。

そのため、一匹でいることが苦手な傾向があります。

一匹で留守番をすると、飼い主がいないことから不安になりやすく、極度のストレスを感じてしまう場合があるのです。

特に小型犬はその傾向が強く、長時間に及ぶ一匹での留守番には注意が必要です。

犬は留守番のストレスから分離不安症になる場合も

犬は留守番のストレスから分離不安症になる場合があります。

分離不安症は、飼い主と離れたことによる不安から起こり、飼い主や犬にとって困る行動をとってしまいます。

過剰に吠え続けたり、いつもはできる排泄が決まったスペースで出来ない、家の物やおもちゃなどをめちゃくちゃにするなどの破壊行動をとる事もあるので、注意が必要です。

分離不安症になりやすい犬は、飼い主の姿が少しでも見えなくなると鳴き続けたり、いつも飼い主の周りをついてまわるなどの、普段から飼い主に依存した行動をとるなどの傾向があります。

そのような傾向がある犬は留守番をする場合は注意しないといけません。

犬が長時間留守番をするにはしつけが大事

犬がストレスを感じずに、長時間留守番をするには、留守番のしつけを行うことが大事です。

犬は頭が良い動物なので、しつけをすることで長時間の留守番に慣れてきて平気になっていきます。

留守番のしつけをする上で大事なポイントは、飼い主が外出しても必ず家に帰ってくると犬に覚えさせることです。

留守番は怖くないと学習させることで、一匹での留守番でも不安になることがなくなるのです。

これは子犬の頃からしておくことで、いざという時の留守番にも対応できるようになります。

まずは短時間の留守番のしつけから行う

一人にされると悲しいワンちゃん

犬にいきなり長時間の留守番は難しいので、まずは短時間の留守番から行いましょう。

短時間の留守番を慣れさせるための訓練として、まずは家の中で飼い主が犬から姿が見えないように隠れます。

もし犬が自分の姿が見えなくなって吠えたとしても、すぐに姿を見せることはやめましょう。

すぐに姿を見せると、自分が吠えることによって姿を見せてくれると学習してしまうので、鳴き止んでから姿を見せるようにします。

家の中で姿を見せない時間を徐々に長くしていったら、少しの間外出するなど離れる時間を長くしていきましょう。

外出先から帰った後は、おやつなどのご褒美をあげ、いい子で留守番をすると良い事があると覚えさせるのです。

この短時間の留守番の繰り返しで、次第に犬は一匹で留守番しても不安にならなくなっていきます。

犬に留守番をさせたいなら小さい頃からの接し方も大事

犬にストレスなく留守番をさせたいのであれば、小さい頃からの接し方も重要になります。

飼い主と離れて不安になりやすい犬は、必要以上に飼い主にべったりである場合が多いです。

犬を飼う上でスキンシップはとても大事ですが、必要以上にかまいすぎるのはやめましょう。

小さい頃から、お互いが一人で過ごす時間を作り、定期的にケージに入れるなどメリハリのある接し方をすることが大事です。

いわゆる一人遊びが上手な犬は、留守番をしても不安になりにくく、ストレスを感じにくい傾向があります。

一人遊びができるような、おもちゃなどを用意して外出中の気を紛らわせてあげることも、留守番のストレスを減らすのに効果的です。

留守番中に安心出来るスペースを作ってあげる

犬に留守番をさせる場合、留守番をさせるスペースを作ることが大事です。

犬専用のケージを使用したり、留守番専用の部屋を準備しましょう。

広い部屋に一匹で取り残されることは、不安になったり暴れて物を壊したりする心配があるので、留守番用の場所を必ず作ってあげる事が大事です。

ケージの中には、水やトイレの設置や犬に必要な物を用意し、リラックスできる環境を整えます。

犬にとって安心して過ごせる場所にすることが大事です。

ケージ内を犬にとって快適な環境にしておけば、留守番中のストレスも軽減され、飼い主にとっても思わぬ事故の発生を防ぐことになるので、安心して留守番させることができます。

外出する時は合図をしない

留守番させる時に大事なポイントは、外出する時の合図を作らないことです。

外出する前に犬に声をかけたり、ガチャガチャと鍵の音をさせるなど、外出する事を犬に悟られると、犬は飼い主がいなくなると察して不安になることがあります。

出かける時は、日常生活の延長のようにし、特別なことではないという印象を与えるようにするのが大事です。

外出する時間や行動などをランダムにし、規則性を取り除くことで、犬の不安を減らすことができます。

犬の長時間の留守番はしつけと環境を整えてから

犬に長時間留守番をさせたい場合は、しつけとその環境を整えてから行う必要があります。

しつけは何歳からでも行うことは可能ですが、小さい頃からしておくと早くその習慣をつけることができます。

小さい頃から接し方を考えて、留守番してもストレスを感じないようにし、しつけは根気よく行いましょう。

また、犬ができる留守番の時間はその犬によって違います。

長時間犬に留守番をさせる場合は、留守番をする環境を整え、犬にとって負担が少ない時間で行いましょう。